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レジデンス・サポート ”trans_2016-2017″

2017年1月15日(日)~3月10日(金) 主催共催

trans2016-2017 pre-flyer

秋吉台国際芸術村 アーティスト・イン・レジデンス サポート・プログラム “trans_2016-2017″

transとは、越える、横切る、通過する、交差/交換する、変換/転換するなどの意味を持つ接頭語です。
レジデンス・サポート・プログラムは、アーティストたちにとってその後の活動のための実験の場であり、新しい体験の場となります。作家たちは滞在する場所の文化、環境、そしてそこに生活する人々からアイデアを受け取り、創作活動を通じて新しい発想や視点を地域にもたらします。私たちは、秋吉台国際芸術村レジデンス事業が、様々な思想や文化の枠を超え、人々が行き交い、ふれ合う場となることを期待します。また、アーティストには意欲的に様々なプロジェクトに取り組むことが望まれ、創作活動とともに、その成果発表やアウトリーチなど地域交流プログラムを積極的に行っていただきます。

秋吉台国際芸術村のアーティスト・イン・レジデンス事業は、1998年の開村当時より160組を超える世界中の芸術家の滞在制作、研究活動、地域交流を支援してきました。今年のサポート・プログラムでは、世界5カ国から6名の若手アーティストを招きます。アーティスト達は55日間にわたる滞在中、母国とは異なる山口県の環境、文化、地域に住む人々との出会いの中で、「この土地の未来」をテーマに制作を行います。

 

制作テーマ

 「この土地の未来」 “The Future of This Land”

 

滞在制作期間

 2017年1月15日(日)~3月10日(金)[55日間]

 

関連イベント

 ・オープンスタジオ … アーティストの制作スタジオを公開します。
   2017年1月28日(土)  14:00~ (申込不要、参加無料)

 ・オープニング・レセプション
   2017年2月25日(土)

 ・展覧会 詳細はこちら>>>
   2017年2月26日(日) ~ 3月6日(月) 10:00~17:00 (入場無料)

 

<trans_2016-2017 参加アーティスト>

ヘリ・ロ Hyeree Ro

インスタレーション、パフォーマンス / 韓国  webサイト

プロフィール

Hyeree

1987年、ソウル生まれ。ソウルを拠点に活動する。韓国芸術総合大学でファインアートを専攻し、延世大学校では法学士を取得。
彼女の彫刻的で遂行的な物語に基づく作品は、個人の歴史や記憶、場所、街、言語、身体、動作、物語、夢など、様々な人生の側面を具体化する。パフォーマンス、物体制作、物語を用いて、彼女は過去と現在を結合しようと試みる。

*公募による選出

 

交流プログラム

ワークショップ「体のオブジェ – Object from Body -」
日時:1月28日(土)、1月29日(日)15時~17時
会場:秋吉台国際芸術村
詳細>

 

<過去の作品>

Hyeree 作品 Hyeree 作品 Hyeree 作品

 

イルス・リーンダース Ilse Leenders

写真、美術 / オランダ  webサイト

プロフィール

Ilse

1979年生まれ。ロイヤル・アカデミー・オブ・アート(オランダ)のフォトグラフィーデザインを専攻し、2001年に卒業。
彼女の作品は、人類学的観点に源を発し、東洋哲学と人文学に重きを置きながら、歴史的・文化的研究に基づくものである。風景や都市景観に干渉し、過去や現在の要素を使って(演劇のような)現代的物語を構築するため、(人工的な)自然を「ステージ」として使う。構成される写真は、想像と現実の相互作用を見せる。彼女の写真は、自作の物や既製品と登場人物たちの組み合わせで構成されている。異なる側面を一つのイメージ画に取り込むことで、映画の静止画像やコミック本のイメージ画として認識されるような詳細な物語が現れる。
彼女は作品の中で、構成される要素の均衡と調和を試みる。「利休は、自然の中で育つ野生の花は真に美しく貴重であるが、茶道に用いられる花は、個の美しさと生命の尊さが奪われ、生け花の中に表現されてのみ意味のあるものとなる」と教えている。生け花では、リーンダースは詳細に用意された場面を作り、人間、環境、風景、物体、行動の均衡が慎重に図られ、互いに関係をもった抽象的で、美的かつ静的な世界を作り上げる。

*公募による選出

 

交流プログラム

ワークショップ「鳥のダンス – The Bird Dance – 」
日時・会場:未定
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<過去の作品>

Ilse 作品 Ilse 作品 Ilse 作品

 

小田 香 Kaori Oda

映像、映画 / 日本  webサイト

プロフィール

Kaori

1987年大阪府生まれ。フィルムメーカー。
2011年、ホリンズ大学(米国)教養学部映画コースを修了。卒業制作である中編作品『ノイズが言うには』が、なら国際映画祭で観客賞を受賞。東京国際LGBT映画祭など国内外の映画祭で上映される。
2013年、映画監督のタル・ベーラが陣頭指揮するfilm.factory (3年間の映画制作博士課程)に第1期生として招聘され、2016年に同プログラムを修了。2014年度ポーラ美術振興財団在外研究員。2015年に完成されたボスニアの炭鉱を主題とした第一長編作品『鉱』が山形国際ドキュメンタリー映画祭・アジア千波万波部門にて特別賞を受賞。その後、リスボン国際ドキュメンタリー映画際やマル・デル・プラタ国際映画祭などで上映される。
映画・映像を制作するプロセスの中で、「我々の人間性とはどういうもので、それがどこに向かっているのか」を探究する。

*公募による選出

 

交流プログラム

ワークショップ「10年後の自分へのビデオレター」
日時:1月22日(日)~2月18日(土)
会場:秋吉台国際芸術村、外
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<過去の作品>

Kaori 作品(スチル) Kaori 作品(スチル) Kaori 作品(スチル)

 

ロギョン・イ Lo-Kyung Yi

映像、ニューメディア、パフォーマンス / 韓国

プロフィール

lokyungyi

1982年、韓国ソウル生まれ。ビデオと遂行的な作品を制作する。ビデオは制作の結果だけではなく、過程と関係をもたらす媒体として利用される。観客は、アーティストによって動かされるカメラと人間などの主題の間に生まれる関係を観察する。また、観客はビデオが上映される空間と作品の関係も経験する。イの作品は、ドキュメンタリーとフィクションの組み合わせであるが、それらは一つの作品の中で混ざり合い、インスタレーションの二重構造を通して、相互に連結される。
イの主な上映歴は、Seoul Maginal Theater Festival(2013)、Nein Fest(2015)、A-O-Byung-Ing Festival(2016)、Root and Top(Gyeonggi art platform(2015)、Averngers(Lotte Cinema Doksan,2014)などである。また、グループ展では、Place and Footnote(Seoul art space, 2016), Sensible Reality(Seoul City Hall, 2016), Romantic Compass(Gyeonggi Creation Center, 2016)などに参加している。

*キョンギ・クリエーション・センターによる推薦

<過去の作品>

Lokyung 作品 Lokyung 作品

 

ヨウ・ルー・チン Yow-Ruu Chen

パフォーマンス、写真、演劇 / 台湾  webサイトCarbonmade

プロフィール

陳侑汝

ヨウ・ルー・チンは、演出家、パフォーマー、写真家、エアリアルヨガの先生として、2016年より台北を拠点に活動している。国立台北芸術大学にて、演出科の修士課程を取得。
これまで、ヤン・チンシャンの「Ensemble」、「We Theatre」、「Creative Society」、「All U People Theatre」ほか、数々の劇場プロジェクトに参加。「IOFloat」や「Taipei Blooming Theatre」では、演出も担当している。彼女は、それぞれの作品のテーマを発展させるために、姿態と音の混和を用いている。2015年1月には、自身の演劇集団「Y Theatre」を創立し、台北国際芸術村トレジャーヒルに1年間滞在した。近年の作品では、音と登場人物の関係性に焦点をあてている。

 *台北國際藝術村による推薦

 

交流プログラム

ワークショップ「私自身を再設計すること – Reengineering myself – 」
日時:2月4日(土)、2月11日(土)
会場:秋吉台国際芸術村 ホール
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<過去の作品>

CHEN, YOW-RUU 作品 CHEN, YOW-RUU 作品 CHEN, YOW-RUU 作品

 

カステヘルミ・コルピヤッコ Kastehelmi Korpijaakko

写真 / フィンランド  webサイト

プロフィール

Kastehelmi

「写真を撮ってそれぞれを並べる時、私は自分を、視覚的狩人、犯罪捜査員、重力の研究員という3者の結合体のように感じている。私は、触感の経験や土地との肉体的繫がりを通してイメージを捜す」
1984年、フィンランド・ヘルシンキ生まれ。ヘルシンキを拠点に活動する写真家・インスタレーション作家。彼女の活動は、倫理、認識に関する現象学、環境問題への好奇心に駆り立てられている。作品の多くは、彼女の関心のあるこれら明確な媒体に関する疑問を、写真を使って表現するものとなっている。
近年の作品では、触るという行為とその結果に焦点を当てている。彼女は、地面を“露出した層”として使い、そこでは異なる人々の行為の重さが視覚化されている。地表のイメージを通して、彼女は人類の存在の感情的側面を熟考している。「人新世(アントロポセン)」と定義されるような時代に、人間として存在するということは、どのように感じることだろうか。

*フィンランドセンターによる推薦

<過去の作品>

Kastehelmi 作品 Kastehelmi 作品 Kastehelmi 作品

 

 

 

 

 

 

<アーティストの選出について>

公募選出

57カ国から216組の応募があり、選考委員会による厳正な選考によって、上記3名のアーティストを選出。
2016年度募集要項

推薦

下記海外協定機関より、それぞれ1名の推薦をうける。
キョンギ・クリエーション・センター(韓国)、台北國際藝術村(台湾)、フィンランドセンター(フィンランド)

 

平成28年度 文化庁 アーティスト・イン・レジデンス活動支援事業

主催:公益財団法人山口きらめき財団 秋吉台国際芸術村
後援:山口県、山口県教育委員会、美祢市、美祢市教育委員会、オランダ王国大使館、駐大阪大韓民国総領事館 韓国文化院、台北駐福岡經濟文化辧事處、駐日フィンランド大使館