レアミーリョは、歴史、文化的な嗜好、経済状況などについて言及するインスタレーション作品を制作してきた。フィリピン国内外で多数の個 展、グループ展に参加している。ニュージーランドやイギリスなどでのレジデンス経験も豊富。個人としての活動のほか、Reamillo & Julietとしても創作活動を行う。
彼は、今回の滞在アーティストの中でワークショップを一番多く開催したアーティストであった。地域の人と関わり、その場所特有のモノをつかって作品を制作していく彼は、芸術村周辺で多く目にする竹をつかった巨大な作品を制作した。彼の作品は、彼が「縁」という言葉を好んで使うように、人が人をよび、作品が大きくなり、それがまた別の場所でも今後制作されていくという彼の壮大なプロジェクトへと今後もつながっていく作品となった。
サポート 滞在期間:2012-2013