*キョンギ・クリエーション・センターによる推薦
インセイン・パクはメディアが生み出すイメージに意識を傾け、平面、インスタレーション、映像作品を制作している。過去の作品においては大衆を操作しイメージを演出するメディアの手法になりすますことで批判的な見解を示し、近頃の作品では特定の意味の提示を排したイメージの編集方法を見せることに焦点を当てている。彼は世界観を鑑賞者に無理強いすることもなければ彼自身がそのイメージの中に留まることもない。
作品は日本と韓国の関係について言及。これまで創作してきた作品と同様に、これら二つの国の歴史的問題に基づくものではなく、彼の個人的な視点を通して得られる「日本のイメージ」を収集した。
サポート 滞在期間:2016年1月16日〜3月10日