最近の活動では、平凡な日常の観察を続けており、都市建築がいかに自然と調和しその一部になるかに関心があります。
ファウンドオブジェクトや、ドローイング、絵画、写真を使い、多くの分野にまたがる表現の意味を理解するように鑑賞者を誘います。これは人工物と都市環境におけるそれらの機能と逆説的な関係に、しばしば似ているものです。
2011年、アイルランドのGalway-Mayo Institute of Technologyで学士を取得。2017年に香港中文大学のファインアート修士課程を修了。
これまで、Eigse Carlow Arts Festival、126 Gallery、Highlanes Galleryなど様々な展覧会に参加しており、現在香港を拠点に活動。
秋吉台国際芸術村周辺の景色や石や木の枝など様々な素材を収集し、絵画作品を制作したパンは、滞在後半に同時に滞在した水谷篤司とともに展覧会を開催。また、滞在中はオープンスタジオも実施し、これまでの活動や秋吉台での制作活動を紹介した。
フェローシップ 滞在期間:2018年9月30日~10月26日
[公開イベント] オープンスタジオ 会場:秋吉台国際芸術村 スタジオ5 日時:2018年10月14日(日) 13:00〜16:00