モロは、サンチャゴ・デ・チリのカトリカ大学にて古典打楽器と作曲を学び、1991年よりDAADの助成を受け、ドイツのフライブルグ高等音楽院にて、マティアス・スファリンガー(作曲)とベルンハルト・ウルフ(打楽器)に師事。以来ドイツを拠点に作曲家、打楽器奏者、電子音楽家として活動している。
これまで数々の受賞や助成を受け、AIAV開村時の演奏を行ったアンサンブル・モデルンやSWRヴォーカルアンサンブル、ドイツ青年交響楽団ほか、委託作品も多数。ベルリン芸術大学では実験音楽を教えていた。
AIAVでは継続中だった大作の作曲活動を行った。「芸術村あーと・ルーム」では子どもたちと「やってみよう!現代音楽!!」と題したワークショップを実施。シュロス・ソリテュードにて制作したダンサーとのコラボレーション作品を展示した。
サポート 滞在期間:2002-2003