“時おり孤独な時間を探してしまうのは、私の本質です。長い間街に缶詰状態の時などは、幼少期を過ごした家の近くの森林の中を、ぶらぶら歩くよう強制されているような気がします。森の中を歩くといつも、一つや二つ面白いものに遭遇します。それは不自然なきのこであったり、変な形に成長した木であったり、また、知らない動物によって残された妙なしるしのようなものであったりします。自然はいつも驚きを与えてくれるので、私はそこに引き戻され日常の煩わしさから逃れたいと思ってしまうのです。”
ダレンはAIAV滞在中にワークショップを2回実施し、地元住民や小学生たちと交流を深めた。また、展覧会「これを作った」を行い、AIAV周辺で見つけた様々なものや折り紙をギャラリーに展示した。
フェローシップ 滞在期間:2015年10月24日〜11月21日
[公開イベント] ワークショップ「自然散策のフォトグラム」 会場:暗室、サロン 日時:2015年11月8日(火)14:00〜16:00