20世紀における最もセンセーショナルな 女性写真家の一人であろうゴールディンは、aca (Atlantic Center for the Arts)との日米交換プログラムとして共同開催したレジデンス事業に、マスター・アーティストとして来村した。
3週間にわたる滞在期間中、8名のアソシエイトアーティストたちと写真についての徹底的なディスカッションや、撮影旅行、滞在中のダンサーたちとのフォトセッション等を展開し、その成果を『秋吉モナムール』と題してギャラリーに展示した。
また来村直後より日本で初めてとなる回顧展を山口県立美術館で開催し、記念講演を行うなど、県内外からの注目を集めた。