*フィンランドセンターによる推薦
“私は写真家という経歴を背景に持つビジュアルアーティストですが、AIAV滞在中には、視覚以外の感覚に働きかける作品を作りたいと思いました。秋吉台で、私は風景が持つ二つの層に惹かれました。一つは生活を営む人々がいる地上の層、もう一つは地下にある層、つまり興味深い物語やサウンドスケープを持つ、洞窟のある神秘的な層です。そして地下にある暗闇を探検したいと思い、また、視覚に頼らずに場所を経験することについての作品を作りたいと思いました。”
滞在中は景清洞にまつわる作品、参加者の協力を募って作ったサウンド作品Sound of Darkness と、その際に暗闇を共に経験しているシーンを記録したビデオ作品Inside the Darknessを制作した。
サポート 滞在期間:2016年1月16日〜3月10日