1980年東京都生まれ。チェコ、プラハ在住。ガラス、石、木などを用いて、彫刻、インスタレーションを制作する。日本的な精神性をコンセプトに織り交ぜ、一方で様々な素材を使うことで、次世代の彫刻表現を探求している。2012年、上野の森美術館が平面芸術の若手作家を対象に実施する「VOCA展」において、作品「まねびNO.6」が佳作に入選。近年では、2014年に第一生命南ギャラリーにて、個展「Tets Ohnari ∞ Egon Schiele」を開催した。これまで、世界の様々なレジデンスに参加してきた大成だが、日本での経験は今回が初めて。秋吉台国際芸術村にて、地元の人たちと深くかかわり合いながら、新しいアイデアや表現方法を生み出せることを期待している。
サポート 滞在期間:2015年1月16日〜3月11日