秋吉台国際芸術村での滞在中、様々な(小さな)日用品を収集し、それらを素材としてドローイングと彫刻の作品を発表した。特に、駄菓子に使われるプラスチックの包み紙など、ヨーロッパとは異なる日本独自のラッピングや包装に惹かれ、可能な限り小さな作品を作るというアイデアとともにたくさんのミニ・オブジェを制作。宝石や建築模型、オブジェ彫刻の融合体ともいえるこの作品は、それが何かわからなくても、自分の家にあるものやどこかでみたことがあるかもしれないと感じさせる。
フェローシップ 滞在期間:2011年9月1日〜9月16日