1985年生まれ。2016年、シカゴ美術館附属美術大学フィルム・ビデオ・ニューメディア・アニメーション学部にて美術学修士号を取得。これまで参加した展覧会には、台北当代芸術館の台北アートアワード2017、ラ・ゲテリリック(パリ)と世界文化の家(ベルリン)での「Rencontres Internationales」、南方影展(台湾)の「新光影城実験映画コンペ」、FranceDoc(パリ)での「EXDOC: L’insolite ordinaire – Liang-Hsuan Chen and Mie Kurihara」がある。その他、Fat City Gallery(シカゴ)の「15」、La Maison de Metallos(パリ)、Transmediale(ベルリン)、アルス・エレクトロニカ(リンツ)、Les Instant Video(マルセイユ)などでの「Schizophrenia Taiwan 2.0」がある。また、台北アートアワード2017、S-Anアートアワード2011にて受賞歴がある。
制作する作品では、主に、異なる時間区分を接続しようとする時空トラベルの実験を行う。ビデオカメラの背後からイメージを物語や音に当てはめ、空間的インスタレーションを創造する。実験的ドキュメンタリーとホームビデオを効果的に調整するアプローチは、台湾独自の日常生活と個人的記憶を調和させるハイパーリアルな状態をもたらす。
*台北國際藝術村による推薦
サポート 滞在期間:2019年1月9日〜3月14日