“秋吉台での制作は、この土地が持つ音を探しそれを可視化することでした。カルスト台地や鍾乳洞、そして美祢の土地をリサーチすることによって私に見えてきたものは、水と石灰岩という二つの要素と、それらに関わって生きる土地の人の生活でした。私はこの土地を形成してきた海や雨といった水に関わる音と、この台地と共に生きる人達が発する音を拾い上げ作品にすることにより、太古と現在そして未来を繋ぐカルスト台地を再構築しようとしました。”
ワークショップ「秋吉台の音を探す」では秋芳洞やカルスト台地で音を集め、その視覚情報の無い音からサウンドスケープについてのディスカッションやスケッチを行った。
サポート 滞在期間:2016年1月16日〜3月10日
[公開イベント] ワークショップ「秋吉台の音を探す」 会場:ホール・秋芳洞・秋吉台 日時:2016年2月13日(土)10:00〜15:00