ブックタイトル秋吉台国際芸術村 Akiyoshidai International Art Village レジデンス・サポート・プログラム 2017-2018

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概要

秋吉台国際芸術村 Akiyoshidai International Art Village レジデンス・サポート・プログラム 2017-2018

4ごあいさつ 秋吉台国際芸術村は滞在型創作活動支援施設として、1998 年に山口県美祢市の国定公園秋吉台にオープンいたしました。以来、音楽、美術、舞踏、映像など、幅広い芸術分野の創造活動の場として国内外の多くのアーティストたちを支援するとともに、その成果を世界に向けて発信しています。とりわけ、若手アーティスト(概ね40 歳以下)を対象とした「アーティスト・イン・レジデンス事業」では、これまで170 人を超える世界中のアーティストたちが意欲的に創作活動に取り組んできました。 さて、今年2017 年度は世界中から450 人近くの応募があり、慎重な審査の結果、ポーランド、エジプト、日本、韓国、台湾、フィンランドの6 人のアーティストが来村しました。応募にあたっては毎年創作テーマが設定されており、今年は「この土地の未来」(The Future of This Land) というテーマにもとづいて創作活動が行われました。アーティストたちは55 日間という滞在期間中にこの地域をリサーチし、また地元の人々と積極的に交流しながら、今回も様々な独自のアイデアが生かされた意欲的な作品が生み出されたのではないかと思っております。是非ともこの報告書を御高覧のうえ、皆様方の忌憚のない御感想、御意見をいただければ幸いです。 これからも秋吉台国際芸術村ではこのレジデンス事業の充実を図り、国際交流や異文化交流、人材育成を推進することによって、世界に向けて山口県や美祢市の魅力を発信し、ひいては地域の活性化に繋がるよう力を注ぎたいと思いますので、皆様の一層の御理解・御支援をお願い申し上げます。最後になりましたが、アーティストの作品制作やワークショップ、展示やアーティスト・トークの開催等、このプログラムを実施するにあたり多くの御協力をいただきました関係の皆様に厚くお礼申し上げます。秋吉台国際芸術村 村長 八木資義