【平成27年度やまぐちアーティスト支援事業(芸術村アトリエ)】
実施期間:平成28年2月5日(金)~2月20日(土)
山口市在住の木工作家である竹部徳真氏は樹齢100年を優に超える希少なアカマツを極限まで薄く削り、中に光をともす「零れ日」など、県内外で活動している若手アーティスト。今回は芸術村の空間を利用したインスタレーション作品の制作を行い、滞在最終日には制作発表イベントを行った。
また、同時期に滞在していたアーティスト・イン・レジデンス参加アーティストたちとも交流。彼らも多く竹部氏のイベントに参加した。
日時:2016年2月20日(土) 19:00~20:00
入場料:無料
会場:秋吉台国際芸術村 ホール、中庭、研修室前廊下
竹部氏の普段の活動の場である、百貨店の美術画廊やギャラリーでの売るための展示とは全く異なる、作品に込められた想いを“見せる”、“伝える”ための展示を行った。芸術村の音楽ホールでの灯り(作品)と呼吸、それに“音”が加わり、それぞれの関係性に一気に立体感と相互関係に対する統一感が生まれた。複合的なように見えて、そのコンセプトの1つ1つは私たちの身の回りにありあふれるものであった。
また、この度のイベントの様子はテレビでも放映され、大きな反響があった。