森下は、端麗な容姿を裏切る意外なユーモアセンスを孕んだ言葉や動きで魅せる振付家/ダンサーである。
1996年より「Study of Live works発条ト(バネト)」(代表・白井剛)にダンサーとして参加、国内外での 主要な公演に出演。その他、1997年~1999年「伊藤キム+輝く未来」、2002年より「まことクラヴ」(部長:遠田誠)の活動に”中森下真樹菜”として参加するなど、ダンサーとして活動を展開してきた。
2003年、初のソロダンス『デビュタント』を発表。2005年には『東京コシツ』を発表。ともにコンペ入賞を果たす注目の女性振付家/ダンサーである。AIAVへは2004年にYCAM(山口情報芸術センター)との共同プロジェクトのため発条トメンバーとして初来村。2007年には単身で来村し、THIS=MISA×SAIKOUとのダンスと音楽のコラボレーションによる『スピー』の滞在制作に取り組んだ。
フェローシップ 滞在期間:フェローシップ2006