【令和2年度若手芸術家育成プロジェクト】
実施日:2022年3月21日(月祝)
山口大学教育学部国際文化コース卒業。大阪国際音楽コンクールアマチュアヴィルトーゾ部門第1位、パリ国際グランドアマチュアピアノコンクール第4位他受賞。これまでに韓国春川市、アメリカ合衆国ミシガン州モンロー市で演奏。2013年より秋吉台ミュージック・アカデミーにて菊地裕介氏のレッスンを受講しているほか、原田英代氏に師事。現在ショパン音楽大学のロマニウク教授に師事している。
<他出演者>
八木 資義 / Yasuyoshi Yagi
山口市出身。バイオリンを十川章甫、市原利彦、井上武雄各氏に師事し、高校1年時に山口県学生音楽コンクールにて第一位受賞。1976年に広島大学音楽科を卒業後、教員として音楽教育に従事する一方で、県交響楽団コンサートマスターとして演奏活動にも積極的に取り組んできた。2017年には音楽活動40周年記念リサイタルを防府市にて開催し好評を博した。2021年まで秋吉台国際芸術村村長として芸術家育成、地域文化の振興に力を入れ、現在は同芸術村特別講師として小・中学校の児童生徒に弦楽器体験をさせたり、鑑賞する活動に取り組んでいる。
内田 雅貴 / Masaki Uchida
山口大学工学部感性デザイン工学科卒業。10歳からフラワーアレンジメントを始め、定期的に展示会に出品する一方照明、映像、音響などの分野にも活動の幅を広げる。現在は秋吉台国際芸術村の技術担当としてステージの音響や照明のオペレートやアーティストの創作活動支援に取り組んでいる。
徳冨信恵のピアノ、八木資義のヴァイオリンの演奏に内田雅貴が照明と舞台装飾による演出を加え、音楽を耳からだけでなく目からも楽しむコンサートを開催。「音楽と色彩の融合」を試みた作曲家、スクリャービンをはじめとした音楽とともに、芸術村のステージ後ろの稼働壁を開放し、中庭と建物全てを使用した空間で特殊照明、生花装飾を用いて、新しい色彩と音楽の融合を試みた。
日時:2022年3月21日(月祝)18:00開場 18:30開演
会場:秋吉台国際芸術村 コンサートホール
料金:一般 1,500円 / 学生 500円(当日各500円増) / フレンズネット会員 1,000円
出演:徳冨信恵(ピアノ) 八木資義(ヴァイオリン) 内田雅貴(舞台装飾・照明)
主催:音と光の幻想的時空実行委員会
共催:第14回徳冨信恵さんと気軽に音楽を楽しむ会
プログラム
第1部 / ピアノソロ
ドビュッシー 月の光
ドビュッシー 亜麻色の髪の乙女
ヨハン・シュトラウス2世(シュルツ=エヴラー編) 美しく青きドナウの主題によるコンサートアラベスク
シューマン(リスト編) 春の夜
ラフマニノフ エチュード「音の絵」より
スクリャービン ファンタジー
第2部 / 親しみのある曲をヴァイオリンの調べと共に
ベートーヴェン メヌエット
ゴセック ガボット
モンティ チャルダッシュ
葉加瀬太郎 情熱大陸
クライスラー 愛の喜び