文学博士(比較文学)。神戸市出身。大阪外国語大学(現大阪大学)イスパニア語学科卒。ダブリン・シティ・ユニバーシティ客員研究員、大阪大学講師などを歴任。現在、関西大学講師。著書は『俳句とスペインの詩人たち』(思文閣出版)、『国際歳時記における比較研究』(共著、笠間書店)、『バルセロナ散策』(共著、行路社)など。訳書に『引き船道』(原著カタルーニャ語。共訳、現代企画室)がある。
ギタリスト。高校卒業後、渡仏。パリのエコール・ノルマル音楽院、パリ国立高等音楽院で学ぶ。その後キジアーナ音楽院で学び、4年連続最優秀ディプロマを取得。ハバナ国際ギター・コンクール第2位及び審査員特別賞受賞。NHK「トップランナー」「ららら♪クラシック」、MBS「情熱大陸」、テレビ朝日「題名のない音楽会」等出演多数。
メゾソプラノ。英国トリニティ音楽大学声楽専攻科修了。シェイクスピア時代のリュートソングでデビュー後、バロックの宗教曲、オラトリオ、オペラのソリストとして活躍。近年は作曲家の深い信頼を得て間宮芳生、高橋悠治作品の世界初演等、近現代の作品にも積極的に取り組む。NHK「BSクラシック倶楽部」「ニューイヤーオペラ」他出演。
銅版画家。1952年、埼玉県生まれ大阪育ち。京都市立芸術大学西洋画専攻科修了。都会的で軽快洒脱な色彩で、独自の銅版画の世界を確立。絵画に音楽や詩を融合させるジャンルを超えたコラボレーションを展開。数多くの書籍の装幀、挿絵を手がける。絵本やエッセイの著作も多い。近著に「詩画集プラテーロとわたし」がある。また、医療現場で壁画制作の創作にも活動の場を広げている。