秋吉台国際芸術村

秋吉台国際芸術村

EVENTイベント情報

水谷明仁バリトンリサイタル
~愉快な仲間たちとともに~鑑賞プログラム

バリトンとギターによる繊細で滋味あふれるシューベルトの名作「美しき水車小屋の娘」

バリトン水谷明仁と、大きな信頼を寄せる仲間たちによるコンサート。シューベルトの「美しき水車小屋の娘(ギター伴奏版全曲)」をメインに、レハールの歌劇「メリー・ウィドウ」のアリアや、ソプラノ、ギターそれぞれのソロ曲を披露。名バリトンの滋味深い歌唱をお楽しみください。

インフォメーション

日時2020年9月27日(日)
14:30開演 14:00開場
会場秋吉台国際芸術村 コンサートホール
料金一般 2,000円
ユース(25歳以下) 1,000円
FN会員は2割引き
※未就学児のご入場はできません(満1歳以上の未就学児を対象に無料託児を実施します。希望される方は9/11(金)までにお申込みください)
出演水谷 明仁(バリトン)
上垣内 寿光(ギター)
内山 望美(ソプラノ)
鹿取 裕美子(ピアノ)
チラシチラシダウンロードはこちらより
主催等主催:秋吉台国際芸術村
後援:山口県、山口県教育委員会、美祢市、美祢市教育委員会、山口県文化連盟

プログラム

第1部
 -BARITONE & GUITAR-
F.シューベルト 歌曲集《美しき水車小屋の娘》(ギター伴奏版全曲)

第2部
 -SOPRANO & PIANO-
R.シュトラウス 万霊節

 -BARITONE & PIANO-
中田喜直 木兎

 -SOPRANO & PIANO-
山田耕作 鐘がなります
越谷達之助 初恋

 -GUITAR SOLO-
スペイン民謡 禁じられた遊び
F.タレガ アルハンブラの想いで
ジプシーキングス インスピレーション

 -SOPRANO, BARITONE, PIANO & GUITAR-
F.レハール 喜歌劇《メリーウィドウ》より 
  ダニロの登場のアリア《おお、祖国よ》 –BARITONE SOLO 
  ハンナのアリア《ヴィリアの歌》-SOPRANO SOLO
  ダニロとハンナのデュエット《唇は語らずとも》 –SOPRANO & BARITONE DUET

チケット

8月3日(月)10:00より予約開始 (ボタンが表示されます)

プレイガイド
秋吉台国際芸術村 TEL:0837-63-0020
チケットは芸術村にて予約のみの取り扱いです。

申し込みフォームからチケットを予約される方で、託児を希望される場合は備考欄にご記入ください。

予約申込みにあたっては、感染症拡大防止対策についてをご一読いただき、内容についてご理解いただいた上でお申込みください。

県立文化ホール「子育て家庭応援割」対象公演

「やまぐち子育て応援パスポート」をお持ちの方は、保護者同伴の18歳以下の子どもについて、公演料金を2人目半額、3人目以降無料とします(要事前申込、席数限定)。詳細はお問い合わせください

※募集は終了しました

出演者

水谷明仁 MIZUTANI Akihito

エリザベト音楽大学卒業後、同大学院を修了。
その後ドイツのベルリンにて研鑽を積む。
プッチーニ「ラ ボエーム」「蝶々夫人」、モーツァルト「フィガロの結婚」「魔笛」「コシ ファン トゥッテ」、ドニゼッティ「愛の妙薬」、ロッシーニ「結婚手形」「チェネレントラ」、ドボルザーク「ルサルカ」のほか多数のオペラに出演。ソリストとして、バッハ「ヨハネ受難曲」(広島交響楽団)、ヘンデル「メサイア」、フォーレ「レクイエム」、ベートーヴェン「交響曲第九番」に出演。ドイツリートにおいてはシューベルト「冬の旅」「美しき水車小屋の娘」、シューマン「詩人の恋」などの歌曲集や小品にレパートリーを持つ。
渡辺典子、小野村和弘、レナーテ ファルティンの各氏に師事。
2009年度下関市芸術文化奨励賞を受賞。
エリザベト音楽大学非常勤講師。

上垣内寿光 KAMIGAICHI Toshimitsu

エリザベト音楽大学を飛び級し大学院修了。その後、広島中村奨学金を得て渡独。ドイツ国立カールスルーエ音楽大学卒業、ディプロマ取得。ドイツ国立ワイマール・リスト音楽院、演奏家課程修了。名古屋ギターコンクール優勝、日本ギターコンクール第3位、九州ギターコンクール最高位、大阪ギター音楽大賞第2位、2007年度第22回イタリア・ロベレドーロ国際音楽コンクールギター部門第2位(1位なし)など国内外のコンクールに入賞。第149回日本演奏連盟新人演奏会にて広島交響楽団と共演。
日本をはじめドイツ、イタリア、スイスなどヨーロッパのみならず韓国、中国、インド、タイなどアジアでもリサイタル、ワークショップを展開する。
また、作曲活動も精力的に行い、テレビ新広島「広島百景」の音楽プロデューサー、テレビ新広島特別番組「原爆ドーム~その名に遺されたもの~」の作曲を手がける。
現在エリザベト音楽大学で教鞭をとる傍ら、卓越したプロ演奏家をあらゆるシーンにコーディネイトする(株)クライスミュージックエンターテインメントの代表取締役も務める。

内山望美 UCHIYAMA Nozomi

広島県出身。エリザベト音楽大学声楽科卒業、同大学院修了。声楽を紙谷 加寿子、片岡 啓子、各氏に師事。
H19年日本演連盟新人演奏会にて広島交響楽団と共演、H28年第35回飯塚新人音楽コンクール第1位受賞、文部科学大臣賞、朝日新聞社賞を受賞。翌年、九州交響楽団との共演で好評を博し、オペラ、第九ソリストとして出演。活動の場を広げている。
現在は山口県在住。演奏活動を行う傍ら、文化庁事業で県内の小中学校を巡り、歌を通し、表現の大切さを届ける活動も熱心に取り組む。美祢市にて認知症施設経営、オペラ歌手として自身の二足のわらじを履く一面を今年5月テレビYab「やまぐち未来人」にて特集される。
モットーは地域に貢献すること。オペラや日本歌曲の美しさを伝えられる歌手を目指し、日々研鑽を積む毎日を送っている。

鹿取裕美子 KATORI Yumiko

エリザベト音楽大学を総代で卒業。在学中ザビエル特待生に選ばれる。同大学大学院修士課程を経て、博士後期課程を修了し博士号(音楽)を取得。在学中、国際ソロプチミスト広島もみじ、中村音楽奨学金奨学生に選出される。第42回卒業演奏会、 第78 回読売新人演奏会、第19回大学院新人演奏会に出演。ピアノを岡部宣子、佐藤恭子、濱本恵康、横山幸雄、チェンバロを新庄良恵、大塚直哉の各氏に師事。
女声合唱団風の会、仏教讃歌混声合唱団コール・スガンディピアニスト。アンサンブル・アッカ、ヒロシマ・バッハ・ソロイスツメンバー。日本音楽表現学会会員。現在、エリザベト音楽大学附属音楽園、広島県立熊野高等学校芸術類型音楽コース各講師。