Souvenirs en archipel 諸島の寝目 －夢や記憶を映像に残そう－ワークショップ

アーティストと一緒に制作するワークショップ
“Souvenirs en archipel 諸島(しょとう)の寝目(いめ) －夢や記憶を映像に残そう－”

自分の見た「夢」や「記憶」を誰かと話したことはありますか？「夢」や「記憶」は、多くの人が同じように体験していても、実際は見た本人しか知らない閉じられたものです。

誰かがある時に浮かべた夢や記憶の景色や物語は、その時確かに存在していても、記録しておかなければ、雲のように形を変え浮かんで飛んで、遠くへ行ってしまうかもしれない。
その時に生きる人たちの、その時の物語を記録したい。そんな想いでポールさんとユミさんが取り組んでいるのが『Souvenirs en archipel（スーベニア アン アルシペル） 諸島（しょとう）の寝目（いめ）』というプロジェクトです。

今回のワークショップでは、参加者みなさんの記憶や夢のかけらを集め、つなぎ合わせて、秋吉台の土地、記憶、夢がお互い呼びかけ合うような映像作品を一緒につくりたいと考えています。ポールさん、ユミさんと一緒に、あなたの夢や記憶を映像作品として残してみませんか？

ワークショップの流れ

１．夢や記憶について話し合う
２．それぞれの夢や記憶について文章を書く
３．書いた文章の音読と録音
４．ひとりずつポートレイト撮影
５．景色や物語を撮影

撮影した映像をポールさんとユミさんが持ち帰って編集し、後日、上映会で上映します。

参加申込み

名前、生年月日、性別、住所、電話番号を添えて、下記申込フォームまたはお電話にてお申し込みください。

お申込みにあたっては、感染症拡大防止対策についてをご一読いただき、内容についてご理解いただいた上でお申込みください。

講師

ポール・オマージュ＆竹内佑未 / Paul Hommage & Yumi Takeuchi

ポール・オマージュと竹内佑未はフランスと日本を拠点に活動するアーティストである。2013年より共同制作を開始。ドローイングや版画、絵画、石など、様々な素材をスクリーンとし、プロジェクターによって投影された映像の光との相互作用によって空間を形成するインスタレーションを制作する。複数のイメージをパランプセストのように重ね描くことによって出現する多孔質な空間、またそれらの制作途中で現れるランダム性を探求する。

関連イベント
ポール・オマージュ＆竹内佑未　作品上映会

ポールさんと佑未さんがこれまで制作してきた映像作品を紹介。同時に、ワークショップで参加者のみなさんと撮影した映像の完成作品を上映します。