The Horn Studio 2022
秋吉台ホルンスタジオ
~ガラ・コンサート~鑑賞プログラム
「The Horn Studio 2022」の講師陣によるガラ・コンサート
今回は大作曲家リヒャルト・シュトラウスの父にして、19世紀に活躍した名ホルン奏者フランツ・シュトラウスの生誕200年を記念したプログラムを中心にお送りします。
インフォメーション
日時 | 2022年8月21日(日) 14時開演(13時30分開場) |
会場 | 秋吉台国際芸術村コンサートホール |
料金 | 一般3,000円 ユース(25歳以下)1,000円 ~秋吉台フレンズネット会員は2割引 ※秋吉台フレンズネットへの入会を希望される方は、こちらのコンタクトフォームからお申し込みください。後日、専用振込用紙を送付いたします。(年会費1,000円) ※未就学児のご入場はできません |
出演 | 福川 伸陽、丸山 勉、上里 友二、 安土 真弓、鈴木 優、沢野 智子 |
チラシ | PDF(準備中) |
主催等 | 主催:公益財団法人山口きらめき財団 秋吉台国際芸術村 後援:山口県、山口県教育委員会、美祢市、美祢市教育委員会、山口県文化連盟 |
チケット情報
チケット申し込みフォームへ
6月29日(水)10:00~ 予約受付開始
プレイガイド
【秋吉台国際芸術村】Tel:0837-63-0020
チケットは芸術村にて予約のみの取り扱いです。
電話または下記申し込みフォームによりお申込みください。(受付開始日よりフォームを公開します)
なお、予約申込みにあたっては、『感染症拡大防止対策について』をご一読いただき、内容についてご理解いただいた上でお申込みください。
県立文化ホール「子育て家庭応援割」対象公演
「やまぐち子育て応援パスポート」をお持ちの方は、保護者同伴の18歳以下の子どもについて、公演料金を2人目半額、3人目以降無料とします(要事前申込、席数限定)。詳細はお問い合わせください
プログラム
《フランツ・シュトラウス生誕200年記念》
F.シュトラウス:コンチェルタンテ
告別
17の演奏会用練習曲より第10番〈ベートーヴェン交響曲第5番のモチーフによる〉
四重奏曲
小林健太郎編:ハリウッド・グランド組曲、ほか
*プログラムは変更される場合があります。
出演
福川 伸陽
−私は彼をこう称える。素晴らしい演奏家であり、芸術家だ−リッカルド・ムーティ
−天賦の才とカリスマ性を持った音楽家である−パーヴォ・ヤルヴィ
世界的に活躍する音楽家の一人。NHK交響楽団首席奏者としてオーケストラ界にも貢献した。
第77回日本音楽コンクール ホルン部門第1位受賞。
ソリストとして、NHK交響楽団、パドヴァ・ヴェネト管弦楽団、京都市交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、広島交響楽団他と共演。
日本各地やアメリカ・ヨーロッパなどに数多く招かれており、「la Biennale di Venezia」「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」「東京・春・音楽祭」などをはじめとする音楽祭にもソリストとして多数出演。
キングレコードやオクタヴィアレコードより多数のCDをリリースし、音楽之友社刊「レコード藝術」誌上にて特選版に選ばれている。 東京音楽大学准教授、大阪音楽大学客員教授、国際ホルン協会評議員。
丸山 勉
ホルン奏者。13歳よりホルンをはじめ、和方寛茂、伊藤泰世の各氏に師事。武蔵野音楽大学を卒業。在学中、日本フィルハーモニー交響楽団に入団。1991年、第8回日本管打楽器コンクール・ホルン部門第1位。1993年、ジュネーブに留学、B.シュナイダー氏に師事。
1990年より2000年まで、読売日本交響楽団首席ホルン奏者を務めた。世界ホルンフェスティバル等でゲストアーティストとして招かれる他、ソロ、室内楽、オーケストラ等で多くのCDをリリース。現在、ソロ、室内楽奏者として、また、日本フィルハーモニー交響楽団客演首席奏者、紀尾井ホール室内管弦楽団、つの笛集団、カスタムウインズ木管五重奏団などのメンバーとしても活動。ソロCD『ルネッサンス』『レゾナンス』『遙かなるエレジー』の他、カスタムウインズCD『アゴラ』、また、つの笛集団でも多数をリリース。楽譜では『スタジオジブリ作品集』、『アンサンブルdeディズニー』、『デュオでも!トリオでも!楽しくアンサンブル』、『ホルン ポピュラー&クラシック名曲集』、『丸山勉のディズニー作品集』(以上ヤマハミュージックメディア)『上手になりたい!管楽器」VOL.3「ホルン編」』(ビクターE)などの出演・監修も多く手がける。著書では『パワーアップ吹奏楽〜ホルン〜』がある。武蔵野音楽大学で准教授としても教鞭をとる。日本ホルン協会常任理事。
上里 友二
沖縄県出身。東京音楽大学卒業。在学中オーディションによるソロ・室内楽定期演奏会、サントリーホールデビューコンサート「RAINBOW21」に出演。
2001年ミュージック・マスターズコースinかずさに参加。2002年JILA音楽コンクール室内楽部門1位。ホルンを三宅知次、守山光三、今井仁志の各氏に師事。2006〜2016年シエナ・ウインド・オーケストラ、2017〜2019年群馬交響楽団に在籍。現在、読売日本交響楽団ホルン奏者。Alexander Horn Ensemble Japan、ズーラシアンブラス各メンバー。
安土 真弓
1981年、石川県能美市辰口町生まれ。東京藝術大学音楽学部卒業。第77回日本音楽コンクール第2位、ならびにコンクール全部門の中から最も印象的な演奏に贈られる増沢賞を女性金管奏者として初の受賞、聴衆の投票による岩谷賞も併せて受賞。ホルンを故・千葉馨、松田浚良、金星眞、守山光三、松﨑裕、石川博達、日髙剛の各氏に師事。2005年名古屋フィルハーモニー交響楽団入団、現在、首席ホルン奏者。愛知県立芸術大学、名古屋音楽大学、各非常勤講師。The Horn Quartet メンバー。 2019年より石川県能美市観光大使に就任。
鈴木 優
群馬県出身。東京藝術大学卒業。2014年ヤマハ新人演奏会に出演。Menagerie Brass Quintetとして第10回チェジュ国際金管楽器コンクール金管五重奏部門第1位を受賞。ホルンを高橋臣宜、守山光三、日高剛、西條貴人、伴野涼介、五十畑勉の各氏に師事。Menagerie Brass Quintet、Cor Ensemble VENUS、ALEXANDER HORN ENSEMBLE JAPAN、The Horn Square、つの笛集団、Japan National Orchestraメンバー。山野楽器ウィンドクルー音楽教室ホルン講師。東京藝術大学管弦楽研究部非常勤講師(芸大フィルハーモニアホルン奏者)、東京交響楽団を経て現在、東京都交響楽団団員。
沢野 智子
ドイツ・ベルリン在住。東京生まれ。3歳よりピアノを始める。東京音楽大学付属音楽教室、付属音楽高校、同大学にて三浦捷子氏、清水和音氏に師事し、1992年、ピティナピアノコンクール特級にて3位入賞を果たす。1993年に渡独し、ベルリン芸術大学(旧西ベルリン)にて、ライナー・ベッカー氏に師事。在学中の1995年、スペイン、バルセロナで開催されたマリア・カナルス国際ピアノコンクールにて、ディプロムを受賞する。高校在学中からアンサンブル演奏に熱心に取り組み、実践経験を重ね、単なる「伴奏」に留まることなく、演奏上において、欠かす事の出来ないパートナーとしての役割を重要視する。まさしく共演者と一体化したように感じさせる高いアンサンブル能力と瞬時に反応できるフレキシビリティー、さらに確固たる音楽観を併せ持ち、共演者の音楽性を最大限に引き出すテクニックは常に高い信頼と評価を得ており、全世界の著名な演奏家からのリサイタル、演奏旅行、CD録音などへのオファーは、枚挙に暇がない。
その他にもマルクノイキルヒェン国際音楽コンクール(ドイツ)、ミュンヘン国際コンクール(ドイツ)、フィリップ・ジョーンズ国際コンクール(フランス)、国際トロンボーンフェスティバル(デンマーク)、PMF音楽祭(札幌)、モンドニェード講習会(スペイン)、チューバマニアフェスティバル(タイ)など、世界各地のコンクールや講習会から公式ピアニストとして招待され、その中で「ベストピアニスト賞」を多数受賞している。
更には、1998年より管楽器科コレペティトールとしてベルリン芸術大学、ベルリン音楽大学、フランツ・リスト音楽院(ワイマール)において主に金管楽器奏者の指導を担当。数多くの生徒が国際コンクールで1位入賞を果たすなど、その指導力も極めて高い評価を受けている。