秋吉台国際芸術村

秋吉台国際芸術村

EVENTイベント情報

未来への回帰線 [レジデンス展覧会・「プロメテオ」会場復原展示]鑑賞プログラム

未来への回帰線

・過去から現在を見渡す、アーティスト・イン・レジデンスの展示「古往来今」

・複雑なホールの形状と建築を楽しむ「プロメテオ」会場復原展示

現代芸術を楽しむ2週間、豪華2本立ての展示です。
それぞれの会場で楽しむイベントも実施!

レジデンス展示 「古往来今」        会場:ギャラリー

秋吉台国際芸術村で開村から現在まで行っているレジデンス事業の展示です。各年度の報告書・記録集や各展覧会のアーカイブ冊子に加え、今回新たにアーティストにより提供いただいた制作時の様子や作品、そして現在の姿を公開します。

アーティスト・イン・レジデンスにて、2001年、2003年、2005年、2008年に滞在した守章さんから、滞在中のお話や現在の活動について直接お話を聞いてみませんか。
 また、当時に守章さんが行ったプロジェクト「Nick」で制作されたパネル作品も展示します。

日時2024年10月26日(土) 13:00~14:00
参加料無料(当日受付をお通りください。)
参加アーティスト
守章 Akira MORI

1967年宮城県石巻市生まれ。1996年に守雅章と守善章の双子の兄弟ユニットとして活動開始。「私」と「他者」を結び、遠ざける各種メディアが生む「距離感」集団や自治体などの区分けに存在する見えない「境界」を視聴覚化する制作を行っている。







「プロメテオ」会場復原展示         会場:ホール

秋吉台国際芸術村の建築は磯崎新による設計です。中でも特徴的なホールは、ルイジ・ノーノ作曲「プロメテオ」―聴く悲劇― を最適な環境で演奏するために設計されました。
演奏するためのバルコニーに客席、専用の譜面台、会場にちりばめられたスピーカー…。「プロメテオ」を演奏するために作られた、この不思議な形をしたホールの謎を解きます。

画像クリックで拡大

「プロメテオ」の会場復原はそのままに、現代音楽界を代表する演奏家たちが、ノーノと芸術村由縁の音楽家の作品を取り上げ、この空間での演奏に挑みます。座る場所によって異なる音の響きを体験できる貴重な一夜!お聞き逃しなく!!

申込開始:2024年8月25日10:00~

日時2024年11月3日(日)
17:30開演  (17:00開場)
料金一般:1,000円 高校生以下:無料
FN会員 一般:800円

*特製ディナー付きチケット
一般:3,000円 FN会員:2,800円
カフェ・レストラン「サンセリテ」特製ディナー付きです。コンサート後のご案内になります。
プレイガイド秋吉台国際芸術村
ローソンチケット(Lコード:64080)
出演者
有馬純寿 Sumihisa ARIMA   /エレクトロニクス
©松蔭浩之

1965年生まれ。エレクトロニクスやコンピュータを用いた音響表現を中心に、現代音楽、即興演奏などジャンルを横断する活動を展開。これまでに数多くの演奏会で電子音響の演奏や音響技術を手がけ高い評価を得ている。2012年に国内外の現代音楽シーンで活躍する演奏家たちと現代音楽アンサンブル「東京現音計画」を結成、これまでに20回を超える演奏会を行ってきた。第63回芸術選奨文部科学大臣新人賞芸術振興部門受賞のほか、秋吉台国際芸術村「ペルセポリス」ソリスト、東京現音計画、東京シンフォニエッタのメンバーとして、サントリー芸術財団佐治敬三賞をこれまで複数回受賞している。国内外の実験的音楽家や即興演奏家とのセッションや、美術家とのコラボレーションも多い。現在、東京音楽大学准教授、帝塚山学院大学、京都市立芸術大学非常勤講師。

若林かをり Kaori WAKABAYASHI / フルート/バス・フルート
©Studio☆Diva

東京藝術大学音楽学部卒業。ストラスブール音楽院、スヴィッツェラ・イタリアーナ音楽院修了。
第72回文化庁芸術祭賞音楽部門新人賞、現代音楽演奏コンクール“競楽 Ⅹ”第2位、音楽クリティック・クラブ賞奨励賞、令和元年度 大阪文化祭奨励賞ほか受賞多数。2017年文化庁新進芸術家海外研修員。アンサンブル九条山メンバーとして、スタンフォード大学との協働プロジェクトを行う。
BSプレミアム「クラシック倶楽部」、NHK-FM「名曲リサイタル」「現代の音楽」「ベストオブクラシック」など出演する他、国内外の音楽祭やコンサートに出演。コジマ録音よりCD 「S.シャリーノ作曲フルート独奏のための作品集『Lux in Tenebris/闇の中の光』」をリリース。



橋本晋哉 Shinya HASHIMOTO /テューバ
©松蔭浩之

チューバ、セルパン、オフィクレイド奏者。国内外の現代音楽シーンでアンサンブル、ソリストとしての活動を重ねる一方、16世紀フランス由来の古楽器であるセルパン、後継楽器のオフィクレイドなどを用いたピリオド音楽にも携わる。サントリー芸術財団サマーフェスティバル、コンポージアム、ヒロシマハッピーニューイヤー、東京オペラシティリサイタルシリーズ「B→C」などに出演。洗足学園音楽大学講師。「東京現音計画」、「低音デュオ」のユニットで活動。



西の京都、山口の秋を巡る旅  美祢の絶景山口の紅葉堪能ツアー  2024.11.3出発

≪特別企画≫
コンサート鑑賞(「未来への回帰線 ~プロメテオ会場復原展示に寄せて~」)付き、美祢と山口の紅葉を堪能するツアーです。

旅程:

【1日目】 10:00-山口宇部空港出発、10:40-新山口駅出発、11:20-秋吉台国際芸術村 出発
     11:30-秋芳洞 ―昼食―

     13:20-秋吉台展望台―別府弁天地―大嶺酒造
     16:20-秋吉台国際芸術村 チェックイン
     17:30-コンサート
     19:00-夕食:サンセリテ 特製ディナー

【2日目】  7:00-朝食:サンセリテ
     9:00-秋吉台国際芸術村出発
      9:30-中原中也記念館―狐のあしあと―瑠璃光寺 ―昼食(長州苑)

     13:10-防府天満宮―毛利氏庭園
     15:30-新山口駅、16:00-山口宇部空港、17:00秋吉台国際芸術村 

料金:お一人様 22,000円
   移動はジャンボタクシーです。
   1組6名様まで(1名様から申込可)
   最少催行人数6人

お申込み先/詳細:一般社団法人美祢市観光協会 (外部申込イベントページへ飛びます)

お問い合わせ

ご質問などございましたらお電話、又はメールにて
受け付けております。(休館日を除く)お気軽にお問い合わせください。

TEL: 0837-63-0020 (受付時間: 9:00〜17:00) E-mail: メールアドレス