吉開菜央×小田香 Talk&Movie
吉開氏の近年作成の短編映画を3本、小田氏の中編映画を上映します。
また、間に行うトークでは、マニィ大橋氏を案内人として二人の作品に迫ります。
インフォメーション
日時 | 2025年1月25日(土) 13時開演(16時終演予定) |
会場 | 秋吉台国際芸術村 コンサートホール |
料金 | 一般 2,000円 ユース(25歳以下)1,000円 フレンズネット会員 1,600円 |
チラシ |
チケット情報
予約開始日 2024年11月23日(土)10:00~
秋吉台国際芸術村
お電話、または申込フォームからご予約ください。
TEL:0837-63-0020
予定プログラム
【吉開菜央短編作品】
Grand Bouquet(15分/2018)
*小学生以下のお子様には、保護者の助言・指導が必要な内容が含まれます。
静坐社(12分/2017)
Wheel Music(15分/2019)
【トーク】 吉開菜央、小田香、マニィ大橋
【小田香中編作品】
GAMA (53分/2024)
出演
吉開菜央
映画作家・ダンサー。1987年山口県生まれ。日本女子体育大学舞踊学専攻卒業、東京藝術大学大学院映像研究科修了。観ること、聴くことによって動かされる身体感覚・情動を軸に、画や音、言葉を振り付け、映画そのものを踊らせるつもりで制作している。
制作した主な映画は『Shari』(ロッテルダム国際映画祭2022公式選出)、『Grand Bouquet』(カンヌ国際映画祭監督週間2019正式招待)、『ほったまるびより』(第19回文化庁メディア芸術祭エンターテイメント部門新人賞受賞)。
小田香
1987年大阪府生まれ。フィルムメーカー/アーティスト。イメージと音を通して人間の記憶(声)―私たちはどこから来て 、どこに向かっているのか―を探究する。
タル・ベーラが陣頭指揮する若手映画作家育成プログラムであるfilm.factory (映画制作博士課程)に第1期生として参加し 、2016年に同プログラムを修了。
2020年、第1回大島渚賞を受賞。
2021年、第71回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。
ボスニアの炭鉱を主題とした第一長編作品『鉱 ARAGANE』(2015) が山形国際ドキュメンタリー映画祭・アジア千波万波部門にて特別賞を受賞。その後、リスボン国際ドキュメンタリー映画際、マル・デル・プラタ国際映画祭(アルゼンチン)、台湾国際ドキュメンタリー映画祭などを巡る。2017年にエッセイ映画『あの優しさへ』をライプティヒ国際ドキュメンタリー&アニメーション映画祭ネクスト・マスターズ・コンペティション部門にてワールドプレミア上映。2019年に長編『セノーテ』が山形国際ドキュメンタリー映画祭、ロッテルダム国際映画祭などに招待され各国を巡回。最新作『GAMA』(2023)はMoMA DocFornight、シネマ ドゥ リール、 DMZ国際ドキュメンタリー映画祭などで上映、ブリーヴ国際中編映画祭でSFCC批評家賞を受賞。
マニィ大橋
1964年山口県山口市生まれ。徳山大学(現周南公立大学)卒。地方紙記者を経て下松市で個人事務所「和田山企画」を立ち上げ、フリーのライター・ディレクターとして雑誌の取材やイベント企画、テレビ番組制作などに取り組む。
2006年からはNHK「ハートネットTV」出演を機に「発達障害当事者・いじめサバイバー」として全国各地の学校などで講演活動も始める。
2009年からは映画コメンテーター・マニィ大橋としてテレビ・ラジオで映画の解説・紹介を開始。
「地域で『映画』と関わる」をライフワークに、周南「絆」映画祭実行委員会会長、下松フィルム・コミッションアドバイザーも務め、映画製作にも関わる。
家族は妻と子ども4人。山口県下松市在住。