ドロタ・ポドラスカ展覧会|Lost in Translation, Dorota Podlaskaワークショップ
Lost in translation(ロスト・イン・トランスレーション)は、物語です。その物語は、私が創ったものではありません。ワルシャワの街で私が出会った見知らぬ人々、さまざまな人たちによって創られた物語です。さまざまな言語、アルファベットで書かれています。物語の新しいエピソードを考え、彼/女たちのことばで物語を書いてくれる外国人を探すために、毎日、スケッチブックを持ち歩きました。私は、その短いテキストに絵をつけ加えました。そして、その物語のつづきを考えてくれる別の人を探しました。物語は、異なった言語で書かれているので、テキストを理解することは不可能です。見る人は、その人それぞれの解釈で想像しなければなりません。
秋吉台でも、この物語をぜひ皆さんに創っていただきたいと思います。ここに展示された絵を見て、新たなヒーローを生みだしたり、物語やエピソードを加えていってください。 (解説文より抜粋)
会期 | 2012年11月23日(金) ~ 2013年1月13日(日) 10:00~17:00 ※2012年12月29日(土)~2013年1月3日(木)のみ休館 |
会場 | 秋吉台国際芸術村 本館2Fギャラリー |
料金 | 入場無料 |
- 主催:公益財団法人 山口きらめき財団 秋吉台国際芸術村
- 後援:山口県、山口県教育委員会、美祢市教育委員会
- 協力:アダム・ミツキェヴィチ・インスティトゥート(ポーランド)
講師
ドロタ・ポドラスカ Dorota Podlaska
ニコラス・コペルニクス大学 美術学科卒。
在学中には、Naprzod や Yach-Filmなどのグループに属し、ビデオ作品やハプニングにも参加。
絵画、インスタレーション作品の制作のほか、国内外でワークショップ多数開催。
現在、ワルシャワ在住。
<<記録>>当時の活動レポートより
ドロタさんも参加します@地福
2012.11.4
ドロタさんも参加します!
今週末から滞在予定のドロタさんも参加する楽しいイベントがあります。
芸術村ではないのですが、地福地域で11月11日(日)に
地福のまちが愉しい「あそびば」に大変身するというイベントです。
会場は、地福駅、阿東地域交流センター地福分館、ほほえみの郷周辺。
時間は、2012年11月11日 9時~16時まで。
ドロタさんも14時~16時開催の「芸術家とクリスマス飾りづくりに挑戦!」に 参加しています。遊びに来てくださいね。
詳細は、こちらをご参照ください。
クリスマス・オーナメント作り@地福
2012.11.13
11月11日(日)、地福で開催されたイベントで ドロタ・ポドラスカさんがワークショップを行いました。
「これは愉しい、芸術家とクリスマス飾りづくりに挑戦!」地福には、大きなクリスマスツリーがあります。
そこに飾るクリスマスオーナメントを作るワークショップでした。
会場となった阿川邸は、とても素敵な佇まいでした。
築200年のお家だそうで、その軒先をお借りしてのワークショップ。
空間もふくめてアート。
参加して下さった皆さんも熱心にオーナメントを描いてくれました。
皆さんの集中して一生懸命描く姿にドロタさんも感心されていました。
参加してくださった皆さん、地福民(山口県立大学地域文化創造論研究室学生グループ)の学生さん、斎藤理先生、ありがとうございました!
オーナメントが飾られ、クリスマスツリーが点灯するころにまた地福の地を訪れてみたいです。