あきよし台茶会ワークショップ

インフォメーション

「あきよし台茶会」では3つのお茶席で、お茶をいただくことができます。

まずは、伝統と格式に現代のライフスタイルに合わせた茶の湯や茶会を提唱している茶道宋偏流による野点席。こちらの席ではイスに座ったまま本格的なお茶席を楽しむことが出来ます。
2つ目は、萩焼の三輪和彦氏が純白の和紙でしつらえた茶室です。こちらのお茶席では、アバンギャルドな茶人として有名だった堀宋凡氏の師事を受けた美術作家・藤木律子氏によりお茶がもてなされます。
3つ目は、美術作家・武藤勇氏による、トラックの荷台にしつらえられたユニークな「四輪茶会」です。普段の目線よりちょっと高い所からの景色に、心もはずむお茶席です。

これらのお茶席では、それぞれの茶室や山口県内の陶芸作家によるお茶碗や水指などを楽しんでいただきながら、肩をはらずにゆったりとお茶を味わっていただきます。

また、「五色の展示室」と題された屋内では、白・黒・赤・緑・金をテーマにしたそれぞれの部屋に、県内外で活躍する美術作家たちの作品を展示しているほか、山口のダンスグループ「ちくは」によるパフォーマンスや音のインスタレーションなど、芸術村の中を歩きながら、さまざまな仕掛けで、「茶会」という伝統／生活文化の忰を味わっていただきます。

呈茶 – tea for you

Novaia Liustra（インスタレーション）
MUZUCKS（インスタレーション）

待合 – lounge

三輪和彦　茶室　cube-I
茶道宗偏流　力囲棚立礼席
武藤勇　遊山席　四輪茶会

五色の展示室 – colors

三輪和彦（陶）
田中信行（漆）
藤木律子（テキスタイル）
渡辺英司（インスタレーション）
金子　司（陶）
原井輝明（陶＋映像）
木村剛治（彫刻）

宙 – air

*candy factory（サウンドインスタレーション）
ちくは（ダンス）

日時	2006年9月30日（土）、10月1日（日）　入場時間 10:00～15:30
会場	秋吉台国際芸術村　全域
料金	入場、展覧：無料 呈茶：￥300より
チラシ	チラシはこちらから(PDF)

• 第21回国民文化祭2006やまぐち　協賛事業
• 主催　山口県文化振興財団 秋吉台国際芸術村
• 後援　山口県、山口県教育委員会、秋芳町、秋芳町教育委員会、美東町、美東町教育委員会、美祢市、美祢市教育委員会
• 協力　秋芳町観光商工課、茶道宗偏流不審庵（鎌倉）、茶道宗偏流瀧社中（京都）、表千家武林社中（山口）、永地博正、大和潔、嶋田スミエ、YICA