trans_2019-2020 日本人アーティスト海外派遣枠
trans_2019-2020
日本人アーティスト海外派遣枠
派遣先: 台湾
秋吉台国際芸術村では、若手日本人アーティストを海外のレジデンス団体等に派遣し、滞在創作活動に取り組む機会を提供するレジデンスプログラムを行っています。
今年度は秋吉台国際芸術村の海外協定機関である台北國際藝術村(台湾)へ1名のアーティストが派遣され、文化、環境、そこに生活する人々とアイデアを交換し、創作活動を通じて新しい発想や視点を地域にもたらします。
また、帰国後には、山口県内にて成果発表を行う予定です。
安西 剛(Tsuyoshi Anzai)
1987年生。2009年東京芸術大学音楽学部音楽環境創造科卒業。2011年同大学大学院映像研究科修了。プラスティック製の日用品を主なモチーフとし、キネティックスカルプチャーや映像などを通して、人間とオブジェクトの関係を様々な角度から問いかける作品を制作している。国内外数多くの展覧会やレジデンシープログラムに参加しており、2015年からはヒューストン美術館のプログラムのために1年半アメリカに滞在する。今回の滞在では、台湾の海岸に辿り着いたプラスチック片を収集し組み合わせることで、一つの日用品として復元するプロジェクトを展開する。
派遣アーティストは、2019年10月8日(火)~12月27日(金)の81日間、台北國際藝術村にて滞在制作活動を行います。
●台北國際藝術村の詳細(英文サイト)