レジデンス・サポート ”trans_2019-2020”
trans_2019-2020
滞在制作期間:2020.1.8 - 3.12[65日間]
制作テーマ
「この土地とともに生きる」 “Live Together with This Land”
transとは、越える、横切る、通過する、交差/交換する、変換/転換するなどの意味を持つ接頭語です。
レジデンス・サポート・プログラムは、アーティストたちにとってその後の活動のための実験の場であり、新しい体験の場です。作家たちは滞在する場所の文化、環境、そしてそこに生活する人々からアイデアを受け取り、創作活動を通じて新しい発想や視点を地域にもたらします。
秋吉台国際芸術村のアーティスト・イン・レジデンス事業は、1998年の開村当時より200組を超える世界中の芸術家の滞在制作、研究活動、地域交流を支援してきました。
今年のサポート・プログラムでは4名の若手アーティストを招きます。アーティスト達は65日間にわたる滞在中、普段とは異なる山口県の環境、文化、地域に住む人々との出会いの中で、「この土地とともに生きる」をテーマに制作を行います。
このレジデンス事業に参加するアーティストは意欲的に様々なプロジェクトに取り組むことが望まれ、創作活動とともに、その成果発表やアウトリーチなど地域交流プログラムを積極的に行っていただきます。
概要
制作テーマ | 「この土地とともに生きる」 “Live Together with This Land” |
滞在制作期間 | 2020年1月8日(水)~3月12日(木)[65日間] |
告知チラシ |
関連イベント
オープンスタジオ | 滞在中のアーティストの創作スタジオを公開します。 2020年1月26日(日) 14:00~16:00(申込不要、参加無料、開催中出入り自由) イベントページ |
アーティスト・トーク | アーティストが自身の作品や創作プランを紹介します。 2020年2月8日(土) [参加アーティスト] パン・イー・シュアン(Peng Yi-Hsuan) ウン・ホイ・シェン(Ng Hui Hsien) イベントページ |
オープニング・ レセプション | ギャラリートーク付きのレセプションを開催します。 2020年2月29日(土) イベントページ |
展覧会 | 滞在中に制作された作品を展示します。 2020年3月1日(日)~3月8日(日) (入場無料) イベントページ |
*オープニング・レセプションおよび展覧会は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため中止となりました。
アーティストの選出について
公募選出
74カ国から278件の応募があり、選考委員会による厳正な選考によって、2名のアーティストを選出。
【2019年度募集要項】
推薦
下記海外協定機関より、それぞれ1名の推薦をうける。
台北國際藝術村(台湾)、グレイ・プロジェクツ(シンガポール)
主催:公益財団法人山口きらめき財団 秋吉台国際芸術村
後援:山口県、山口県教育委員会、美祢市、美祢市教育委員会、山口県文化連盟、台北駐福岡経済文化弁事処、シンガポール共和国大使館、オランダ王国大使館
協定機関:台北國際藝術村、グレイ・プロジェクツ
参加アーティスト
上野 友幸 (Tomoyuki Ueno)
- 国籍 / 日本
- ジャンル / 彫刻、インスタレーション
- HP / https://www.tomoyukiueno.com/
サポート・プログラム 滞在期間:
パン・イー・シュアン (Peng Yi-Hsuan)
- 国籍 / 台湾
- ジャンル / 絵画、ビデオアート、彫刻
- HP / https://yi-shuen.tumblr.com
サポート・プログラム 滞在期間:
刊行物
記録映像
レジデンス・サポート ”trans_2019-2020”の記録映像