秋吉台国際芸術村

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PROGRAMS主催事業

POSCON?! 3

POSCON?! 3

展覧会:2008.1.13 - 2008.1.31

展覧会2008年1月13日~1月31日
今回は山口県内外より209名、265点の作品が応募されました。

審査員

臼杵 裕世(山口県中学校文化連盟会長)
杉野 愛(山口県立美術館学芸員)
シンイル・キム(2007年度レジデンス・アーティスト)

受賞作品一覧

ポスコン賞
「つたえたい」気持ちがあふれてる!

カルスト賞テクニックがすごい!

洞窟賞
芸術的可能性が未知数!

村長賞
インパクトが卓越してる

審査員より

幼児からお年寄りまで幅広い年齢の方からの応募でその分レパートリーの広い作品群でした。ポストカードという限られた大きさの中に表現したいことをまとめるということは伝えたい気持ちを整理することにもなり、寄せられた作品はいずれも描きたいことを明確にしたものでした。多くの作品に出会えたことに感謝します。(臼杵 裕世)

ポストカードという小さな画面の中に、皆さんが思い思いの世界を作られているところに特に感銘を受けました。大きな画用紙にのびのびと書くときとは違う心持ちで臨まれたのでしょうが、仕上がった作品には、伝えたいことや皆さんの手の動きなどの情熱が満ちているように感じました。村長賞に選ばれた、きたりょうたろう君の作品には海をポストカード大にきっ理とってきたような臨場感がありますね。受け取った人を違う世界に連れて行ってくれるこんなポストカードが送られるととても素敵だと思いました。(杉野 愛)

様々な地域の様々な年齢の人々から作品を集めるというアイデアが気に入りました。それはアートを楽しみ各々のアイデアを他の人に表現する機会を一般の人々に与えるものだからです。
また受賞作品を選び出すのは難しいことでした。なぜならそれぞれの作品は独自の価値を持っているからです。私が賞に推した作品は全て、自由な表現と創造性に基づいたものです。芸術村がこのプログラムを続けて発展させていくことで日本中から様々な作品を集めていってほしいですね。(シンイル・キム)