秋吉台国際芸術村

秋吉台国際芸術村

PROGRAMS主催事業

POSCON!?09

POSCON!?09

展覧会:2009.1.17 - 2009.2.1

4回目となったPOSCON?!には、629名677点の作品が寄せられました。

審査員
臼杵 裕世(山口県中学校文化連盟会長)
剱持あずさ(山口県立美術館学芸員)
吉村 芳生(美術家)
trans_2008-2009 アーティスト
 ジャクラワル・ニルサムロン(美術家・映像作家/タイ)
 アマンダ・ジェイ・ヒル(ドキュメンタリー映像作家/アメリカ)
 柳本 明子(美術家/日本)

受賞作品一覧

ポスコン賞
「つたえたい」気持ちがあふれてる!

カルスト賞
テクニックがスゴイ!

洞窟賞
芸術的可能性が未知数!

村長賞
インパクトが卓越してる!

審査員特別賞

観客賞

審査員より

ポストカードは小さい画面だけど自分の気持ちをストレートに表現でき、見る人におどろきとほほえみを与えてくれます。今回応募されたカードにも色々な思いがこめられていて、1点1点の良さを味わいながら審査しました。
生活の一場面を描いてもその人柄が出ていますし、心の風景はさらに気持ちを表現したものになっていました。(臼杵 裕世)

初めて参加しましたが、力作ぞろいで選ぶのがとても難しかったです。皆さん自分の気持ちや伝えたいことを生き生きと表現されていて、楽しくはいけんさせていただきました。(剱持あずさ)

ポスコン賞に輝いた後藤千紗さんの作品は、森の絵ですがよく見ると木、葉、水などの部分が描き分けてあるのではなく、切り抜いたり貼り付けられたりしてある。そのことで輪郭が寄り鮮明で緑の色もきれいで、とても13歳の作品とは思えませんでした。カルスト賞の木崎週博産の作品は、レンガ1つ1つが細かく描いてある。その細かさには驚きです。きっとものすごい時間がかかったでしょう。ハガキだけど大事に額に入れて飾っておきましょう。村長賞のゆうこりんフィーチャリングひよこかえるさんの写真は干支の鼠から丑へのバトンタッチ。スゴイコスチュームでインパクトと言いエネルギーと言い、よくやるなーと感心しました。(吉村 芳生)

ポストカードを通して子どもから大人まで多くの方々の想像力や創造性に触れることができてとてもよかったです。(ジャクラワル・ニルサムロン)

受賞者を決定するのはとても難しかったです。創造的で印象的な作品が多数ありました。
ポストカードというメディアを通してそれぞれの作者が感謝や感情を表現するという方法が好きです。みなさんが独自のアイディアや創造性を育み続けてくれることを願います。たくさんの作品をありがとうございます。(アマンダ・ジェイ・ヒル)

限られたポストカードという空間の中で、皆それぞれの表現をうまくしているなと感じました。全体的に楽しんで制作している雰囲気がよく伝わり、賞を決めるのにはとても悩みましたが、多くの才能に出会えて楽しかったです。(柳本 明子)