秋吉台国際芸術村

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EVENTイベント情報

2000年後の化石を発掘しよう!ワークショップ

芸術村あーと・ルーム

柴川敏之氏によるワークショップ「2000年後の化石を発掘しよう!」を開催!

インフォメーション

インクとローラーを使って2000年後の未来から現代の私たちの生活を発掘します。
スコップに見立てたローラーを転がすと次々と現代の身近なもの(蚊取線香、携帯電話など)が発掘されます。何が出てくるかはワークショップのお楽しみ!

日時2012年7月1日(日) 13:00 – 16:00
会場秋吉台国際芸術村
参加費300円
申込方法氏名・生年月日・住所・Tel・メールアドレスを電話かメールでお知らせください。

講師

柴川敏之 Toshiyuki Shibakawa

イタリアのポンペイ遺跡や広島県福山市の草戸千軒町遺跡に触発され「2000年後から見た現代社会」という壮大なテーマをもとに活躍する美術作家。全国のミュージアムをはじめ、街の商店街や歴史的建造物での、地域や場所にこだわった展覧会やプロジェクトを精力的に行っている。また同時に、子どもたちや一般の人々を対象にしたユニークなワークショップを通して、ものの存在や現代の諸問題を見つめ、考え直す活動を続けている。
https://www.toshiyuki-shibakawa.com/

関連イベント

柴川敏之展|2000年後の化石絵巻
会期2012年7月2日(月) ~ 8月19日(日) 10:00 – 17:00
※会期中無休
会場秋吉台国際芸術村 2階ギャラリー
料金入場無料
その他詳細は こちら
  • 主催 公益財団法人山口きらめき財団 秋吉台国際芸術村
  • 後援 山口県、山口県教育委員会、美祢市、美祢市教育委員会

活動レポート / Activity Report

柴川敏之展|2000年後の化石絵巻 あさってオープン

2012.6.30
あさって7月2日(月)から芸術村ギャラリーで、柴川敏之さんの展覧会がはじまります。
昨日夜、柴川さん到着。
現在、ちゃくちゃくと展示の準備が進められております。
柴川さんの展覧会は、山口県では初となります。
本展「柴川敏之展|2000年後の化石絵巻」では、新作を含む100点の作品が展示されます。
展覧会の全貌はまだ明かせませんが、くすっと笑わせてくれる作品、またその中にも現代社会が抱える一面を垣間見ることができる作品などなど。
小さなお子さんから大人まで楽しんでいただける展覧会となりそうです。乞うご期待ください!
また、あす7月1日(日)13:30-16:00
ワークショップ「2000年の化石を発掘しよう!」も開催されます。
7月はぜひ芸術村へお越しください。

あーと・ルーム 「2000年後の化石を発掘しよう!」

2012.7.1
本日、あーと・ルームのワークショップ「2000年後の化石を発掘しよう!」が開催されました。
小さなお子さんから大人の方まで、総勢20名ほどの方と楽しいひとときを過ごすことができました。
まずはじめに、講師の柴川敏之さんにご自身の制作について、わかりやすく説明していただきました。
「2000年後からみた現代社会」をテーマに制作されている柴川さんのお話に、小さなお子さんも「すごいね」「へえ~」と引き込まれていき、知らず知らずのうちに2000年後の世界へとタイムトリップ。
2000年後の世界へたどりついた参加者の皆さんは、気づくと、発掘現場にいました。
ヘッドライトのついたヘルメットを被り、手には、スコップに見立てたインクのついたローラー。
さっそく発掘が始まりました。インクのついたローラーを転がすと、つぎつぎと現代の私たちがつかっている身近なもの(パソコンのキーボードや蚊取り線香)が浮き出てきます。
夢中になって発掘しているうちに、45メートルにもおよぶ大きな作品ができあがりました。
この作品は、明日から芸術村ギャラリーではじまる「柴川敏之展|2000年後の化石絵巻」で展示されます。お楽しみに!
大きな作品をつくった後、参加者の皆さんは、お家に持ち帰えることができる小さな作品を各自制作しました。どれも素敵な作品に仕上がっていました。
柴川さんから、それぞれがつくった作品をお家でも楽しんでいただけるようにひと工夫する方法を教えていただき、最後は皆で記念写真を撮りました!
参加者の皆さん、講師の柴川敏之さん、ありがとうございました!


※活動レポートは当時秋吉台国際芸術村が運用していたブログ記事より転載しています。