秋吉台国際芸術村

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EVENTイベント情報

コハーン・イシュトヴァーン クラリネット・リサイタル鑑賞プログラム

クラリネット奏者コハーン・イシュトヴァーンによるクラリネットリサイタル

圧倒的な演奏で秋吉台音楽コンクールを制して以来、3年ぶりに芸術村に戻ってきます。多彩なテクニックと情感豊かな表現力が融合した演奏は一聴の価値あり。

インフォメーション

日時2018年9月16日(日)14時開演(13時30分開場)
会場秋吉台国際芸術村コンサートホール
出演コハーン・イシュトヴァーン(クラリネット)
村田千佳(ピアノ)
料金500円
チケット発売2018年7月2日(月)10時より発売
PDFチラシはこちらより

プログラム

シューマン:幻想小曲集
バーンスタイン:クラリネットとピアノのためのソナタ
ガーシュウィン:ラプソディー・イン・ブルー
コハーン:ハンガリー幻想曲 第1番
*曲目は変更される場合があります

出演者プロフィール

コハーン・イシュトヴァーン(クラリネット) István Kohán, Clarinet

ハンガリー出身のクラリネット・ソリスト。音楽一家に生まれ、父の手ほどきでクラリネットを始める。12歳でバルトーク音楽院(高等学校)英才教育コースに入学すると、J.リヒテルクラリネットコンクール第1位、カルリーノ国際音楽コンクール第1位、アントンエベルスト国際クラリネットコンクール第1位、ICA国際クラリネットコンクール第1位など、ハンガリー在住中より多くの国際コンクールで優勝・入賞する快挙を成し遂げる。リスト音楽院卒業後の2013年7月に活動拠点を日本に移した。2013年第11回東京音楽コンクール第1位及び聴衆賞受賞。ハンガリー芸術賞「ジュニア・プリマ・アワード」受賞。2015年第4回秋吉台音楽コンクール第1位及び山口県知事賞受賞。第26回日本木管コンクール第1位及びコスモス賞、兵庫県知事賞、朝日新聞社賞、神戸新聞賞を受賞。第84回日本音楽コンクール第1位及び岩谷賞(聴衆賞)、E.ナカミチ賞を受賞。2016年東京音楽大学大学院修了。2017年第26回青山音楽賞受賞。これまでに新日本フィルハーモニー交響楽団(アントニオ・メンデス)、東京フィルハーモニー交響楽団(梅田 俊明・円光寺 雅彦・渡邊一正)、紀尾井シンフォニエッタ(澤 和樹)、ジュールフィルハーモニー交響楽団(ハンガリー:カールマン・ベルケシュ)、東京音楽大学シンフォニーオーケストラ(現田 茂夫)とコンチェルトを協演、またソロリサイタルや室内楽の活動を展開する他、2014年からは作曲家としても活動の幅を広げる。現在、東京音楽大学非常勤講師。
【WEBサイト】 https://www.istvankohan.com/

  • 《コンクール受賞歴》
  • 2000年 ハンガリー国立クラリネットコンクール 特別賞
  • 2005年 Jリヒテル クラリネットコンクール(ハンガリー) 特別賞
  • 2007年 Jリヒテル クラリネットコンクール(ハンガリー) 第1位
  • 2008年 アントン・エベルスト 国際クラリネットコンクール(セルビア)第1位
  •      カルリーノ国際クラリネットコンクール ヤング部門(イタリア)第1位
  •      ライオンズクラブ国際クラリネットコンクール(ドイツ) 第2位
  •      ジュゼッペタシス国際クラリネットコンクール(イタリア)第2位
  •      ハンガリー国立クラリネットコンクール 第2位・特別賞
  • 2009年 ICA国際クラリネットコンクール 第1位(史上最年少)
  • 2010年 クルシュコ国際クラリネットコンクール(スロベニア)第3位
  • 2011年 カルリーノ国際クラリネットコンクール 室内楽部門第2位 ・ ソリスト部門第3位
  • 2013年 第11回東京音楽コンクール 木管部門 第1位・聴衆賞
  • 2015年 第4回秋吉台音楽コンクール クラリネット部門 第1位・山口県知事賞(グランプリ)
  •      第26回日本木管コンクール クラリネット部門 第1位・コスモス賞(聴衆賞)・兵庫県知事賞・朝日新聞社賞・神戸新聞賞
  •      第84回日本音楽コンクール クラリネット部門 第1位・岩谷賞(聴衆賞)・E.ナカミチ賞
  • 《受賞歴》
  • 2013年 ジュニア・プリマ・アワード(ハンガリー)受賞
  • 2017年 青山音楽賞受賞
村田千佳(ピアノ) Chika Muata, Piano

東京藝大学附属高校、同大学同大学院修了後2003年より渡欧、文化庁奨学金を得てウィーン国立音楽演劇大学大学院ピアノ科及びピアノ室内楽科「ハイドン研究所」修了。2006年オーストリア トーマスティック・インフェルド賞受賞、2009年国際シューベルト・現代曲コンクール、国際ハイドン室内楽コンクール審査員特別賞受賞。日本をはじめオーストリア、ドイツ、イタリア、スイス、セルビアなどで積極的なコンサート活動を展開、2012年から2年に亘って初の自主企画として開催した音+ピアノ・アンサンブルシリーズは、世界の第一線で活躍するアーティストとのアンサンブルをユニークな構成で組み立て、多くの反響を呼んだ。2016年新シリーズ「室内楽の醍醐味」を開始。大桑文化奨励賞、和歌山市文化奨励賞、和歌山県文化奨励賞受賞。東京藝術大学・聖徳大学にて後進の指導にも携わる。2016年よりふきのとうホールレジデンスアーティスト。