秋吉台国際芸術村

秋吉台国際芸術村

EVENTイベント情報

SOUND SCAPE鑑賞プログラム

2012年に開催された「サウンドスケープ-テクノでエレクトロなクラシックのコンサート-」の続編を秋吉台国際芸術村のステージで。

超現代の音楽、とりわけミニマルミュージック、電子音楽、人力テクノ、これが現代音楽!?と思えるようなものまで、聴きやすく、そして前衛的な現代音楽を世界中から集めて開催。
2000年代に生まれた出来立ての真新しい作品を次々に紹介していきます。

たかの舞俐、ガレス・ファー、グラハム・フィトキン、ヤコブTV、ジョンアダムスの作品など盛りだくさん。映像・音響・ピアノ・マリンバ・歌・サックスなどで、新たなクラシック音楽の世界へ誘います。演奏は、山口県を拠点に置き、ピアノ・作曲・プログラミングを手掛ける磯部俊哉を中心に、山口県内でいろいろなスタイルで演奏活動をしているアーティストばかり。
山口県はもとより、中国地方でもなかなか聴くことのできない作品に、どうぞご期待下さい!

インフォメーション

日程[開場]13:30
[開演]14:00
会場秋吉台国際芸術村コンサートホール
料金[一般]1,500円 [学生(小中高大学生)]500円
フレンズネット会員
[一般]1,200円 [学生(小中高大学生)]400円

プロフィール

磯部俊哉《ピアノ》

山口県出身在住。山口を拠点に発信するピアニスト/コンポーザー。3歳よりピアノを始める。エリザベト音楽大学ピアノ科卒業。エリザベト音楽大学大学院鍵盤楽器コース修了。
古典から現代までの“うた”をテーマに取り上げるコンサート「ピアヴォイス」を主宰/ピアノ担当、音楽で世界中を旅する「MEGURU」メンバーとして演奏活動を行っている。
一方で作曲活動も並行し発表している。大学時代より、西洋音楽以外にも現代音楽やジャズ、クラブミュージックなどさまざまな音楽に傾倒。そこから創り出す音楽は、ベースであるクラシック音楽を踏襲しながらも、独自のサウンドで、ジャンルを問わず幅広い層から支持を得ている。
また、後進の指導にも力を入れており、生徒は3歳から大人までと幅広い。

  • Works:『La creazione…La fine(2008)』発売:Ruralmusic records
  • 『TRISTESSE -CLASSICAL HOUSE ANTHEM-(2009)』発売:EMI Music Japan
福光恒星 《サキソフォーン》

山口県岩国市出身
名古屋音楽大学サクソフォーン専攻を卒業
フランスに留学
サン・モール音楽院を金メダルを得て卒業
留学中、フランス国内のコンクールにて、1等賞を受賞。
サクソフォーンを上田啓二、亀井明良、小串俊寿
ジャン・イヴ・シュヴァリエの各氏に師事
サクソフォンとピアノによるサクソリオン・トリオ主宰。クレヴェリテ・サクソフォン四重奏団メンバー。また、他の楽器や声楽などとも共演し、好評を得ている。
現在、県内外において演奏活動を行っているほか、後進の指導にあたっている。

坂井里衣《ソプラノ》

エリザベト音楽大学大学院修了。第28回飯塚新人音楽コンクール第3位。第8回藤沢オペラコンクール入選。第6回長久手国際オペラコンクール第2位。平成24年度「芸術・文化若い芽を育てる会」特別賞受賞。
第28回鳴門市「第九交響曲」演奏会において、ソプラノソロを務める。第140回日演連推薦新人演奏会において、広島交響楽団都響演。
中国二期会、西日本オペラ協会会員。中村学園大学非常勤講師助手。

池田 綾乃(ソプラノ)

山口県下関市出身。活水女子大学音楽学部声楽学科卒業。
第29回長崎県新人発表演奏会出演、第55回全日本学生音楽コンクール福岡大会声楽部門第1位、第10回宮日音楽コンクール優良賞受賞など多数のコンクールで入賞。
オペラのレパートリーとして、モーツァルト、「フィガロの結婚」スザンナ、ベッリーニ作曲「清教徒」エルヴィーラ、ヴェルディ作曲「椿姫」ヴィオレッタ、プッチーニ作曲「ラ・ボエーム」ムゼッタなどイタリアオペラを中心に多数。
2008 年2月には、磯部俊哉氏とのコラボレーションアルバム『La creazione…La fine』でCDデビュー。全ての楽曲にゲストボーカルとして参加している。渡邉誠氏に師事。

木田景子(マリンバ・打楽器)

広島県出身、大阪教育大学教育学部教養学科芸術専攻音楽コース卒業。ドイツ・カールスルーエ音楽大学大学院卒業後、同大学院研究科を修了。大学院にて打楽器作品の分析、録音を行う。
また、ドイツに於いて新作の初演や多数の現代音楽のコンサートに参加。
2010年には、メニューインの提唱によるNPO団体「Live Music Now」の打楽器奏者を務める。
第46回ダルムシュタット国際現代音楽講習会(ドイツ)に参加。
第21回関西打楽器新人演奏会に出演、こおろぎ賞(3位)受賞。また、関西より選出され、東京での打楽器新人演奏会にも出演。大阪・広島にてソロリサイタルを行う。
これまでに、小谷康夫、小澤佳子、池上英樹、中村功、Thomas Hoefs、Jochen Brennerの各氏に師事。
打楽器デュオ“たいこ食堂”、アンサンブル「Kreis」のメンバー。

吉川絢子

エリザベト音楽大学大学院修士課程を首席で終了。
フランス・クール主ベール夏期国際音楽アカデミーに参加。第34回中四国新人演奏会、第79回読売新人演奏会、第30回広島市新人演奏会、第39回防府市芸術演奏会に出演。第11回万里の長城杯国際音楽コンクール大学生部門第1位。
広島プロミシングコンサート2009では広島交響楽団と共演。韓国・光州で開催された第1回サマーピアノフェスティバルにおいてゲスト演奏など活躍中・ピアノを廣澤久美子、西村順子、横山幸雄の各氏に、パイプオルガンを廣沢嗣人氏に師事。