秋吉台国際芸術村

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EVENTイベント情報

トークイベント「フアン・ラモン・ヒメネスの詩の源泉:モゲール村と日本詩歌」講演

「プラテーロとわたし」シリーズ企画 第1弾

スペインのおだやかな町、アンダルシア地方のモゲールで生まれ育ったスペインを代表する詩人、フアン・ラモン・ヒメネス。
代表作「プラテーロとわたし」で知られるヒメネスの詩の特徴や彼自身について、そして「プラテーロとわたし」の舞台となったモゲールについてなど、文学博士の田澤佳子さんと一緒にその魅力をたどっていきましょう。

インフォメーション

世界中で愛される詩『プラテーロとわたし(Platero y yo)』の著者であり、ノーベル文学賞受賞者であるスペインの詩人、フアン・ラモン・ヒメネス。この詩の舞台となったモゲール村と共に、日本詩歌も彼の詩に多大なインスピレーションを与えていた。この意外な事実を、ヒメネスの生涯や彼の人柄、モゲール村、日本と西洋の詩の概念の違いなどについて話しながら解き明かしていきます。

日時2021年10月3日(日)14:00~15:30
会場秋吉台国際芸術村 研修室2
対象小学生以上
定員40人程度
料金参加無料/要事前予約
スピーカー田澤 佳子(比較文学/関西大学講師)
チラシPDF
主催等主催:公益財団法人山口きらめき財団 秋吉台国際芸術村
後援:山口県、山口県教育委員会、美祢市、美祢市教育委員会、山口県文化連盟、在高松スペイン国名誉領事館

申し込みについて

下記の電話または下記WEB申込フォームよりお申込ください。
秋吉台国際芸術村 Tel.0837-63-0020

予約受付開始 8月6日 10:00~

なお、予約申込みにあたっては、『感染症拡大防止対策について』をご一読いただき、内容についてご理解いただいた上でお申込みください。

スピーカー

田澤 佳子 Yoshiko Tazawa

神戸市出身。大阪外国語大学(現大阪大学)イスパニア語学科卒。文学博士(比較文学)。ダブリン・シティ・ユニバーシティ客員研究員、大阪大学講師などを歴任。現在、関西大学講師。著書には『俳句とスペインの詩人たち』(思文閣出版)、『国際歳時記における比較研究』(共著、笠間書店)、『バルセロナ散策』(共著、行路社)などがある。訳書に『引き船道』(原著カタルーニャ語。共訳、現代企画室)がある。

作家

フアン・ラモン・ヒメネス Juan Ramón Jiménez

20世紀を代表するスペイン詩人のひとり。スペイン・ウエルバ県モゲールに生まれる。セビリア大学で法律を学ぶが、詩に傾倒してマドリードに赴き、モデルニスモ文学を代表する詩人ルベン・ダリオと出会う。父の急死をきっかけに精神に不調をきたしフランスで療養、その後モゲールへ戻る。1936年内乱を逃れキューバ、アメリカに移住し、その後プエルトリコに定住する。1956年ノーベル文学賞受賞。代表作に『プラテーロとわたし』『石と空』など。

シリーズ企画「プラテーロとわたし」 その他のイベント

コンサート「プラテーロとわたし」
  • 日時 2021年10月24日(日) 開場12:30 開演14:00 ※13:00より山本容子によるプレトークあり
  • 会場 秋吉台国際芸術村 コンサートホール
  • 料金 一般3,000円 / ユース(25歳以下)1,000円 / 秋吉台フレンズネット会員は2割引
  • プログラム テデスコ:プラテーロとわたし 全28曲 (波多野睦美による日本語訳)
  • 出演 大萩 康司(ギター)、波多野 睦美(メゾソプラノ、朗読)、山本容子(銅版画、トーク)
  • 詳細はこちら
山本容子 銅版画原画展「プラテーロとわたし」
  • 会期 2021年10月25日(月)~31日(日) 9:00~17:00
  • 会場 秋吉台国際芸術村 コンサートホール
  • 料金 入場無料
  • 展示作品 山本容子による銅版画「プラテーロとわたし」原画 全28点
  • 詳細はこちら